僕がこの本を書こうと思った理由は、ズバリ！

多くの人に、自分の頭で考える力を持ってもらいたかったからです。

こう言うと、上から目線的な言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、そんなつもりは全くありません。

事実、今、多くの日本人は、自分の頭で考えることができていません。

この本を最後まで読んで頂ければ、その理由に納得頂けるかと思います。

これは頭が良い。とか悪い。

とか、そういった問題ではありません。

今の環境がそうさせてしまっている。

ということです。

そのことを少しでも多くの方に、知って頂きたくて、この本を書くことにしました。

そして、この本を最後まで読んで頂くことで、自分の頭で考える力を手に入れ、今よりも幸せな人生を手に入れて頂きたいと、思っています。

多くの日本人は、今、不安を感じながら生きています。

先行きの見えない将来への不安・・・

経済的な不安・・・

健康面の不安・・・

人間関係の不安・・・

など・・・

さまざまな不安を感じながら生きています。

では、どうしたらこの不安な状況から抜け出して、明るい前向きな人生を生きられるでしょうか？

その鍵を握っているのが、この本のテーマでもある、

【疑問力】

です。

日本語には、◯◯力のように、

【二字熟語】＋【力】

から成る言葉が、色々とあります。

その中には、

思考力
質問力
洞察力
観察力
推理力
推察力
考察力

など、思考に関わる言葉も沢山あります。

これら思考に関わる言葉の中には、書籍のタイトルになっているようなものもあります。

これらは、自分軸を持った豊かな人生を生きる上でも、とても大切な力になります。

僕自身、年間４００冊近くの読書や、多くの講座などから、意識的に、このような力を身につけるようにしていました。

どれも、豊かな人生を生きる上で、大切な【力】になります。

でも、僕はこの中でも、最も大切なのが、

【疑問力】

だと思っています。

なぜなら、上であげた多くの元（土台）になっているのが、

【疑問力】

だからです。

【疑問力】は思考を働かせる原動力でもあります。

そして、全ての答えは自分の中にあります。

しかし、多くの人は、答えを自分の中ではなく、外側に求めようとします。

残念ながら答えは、外側にはありません。

その結果、答えの見えない不安な日々を歩んでしまっています。

しかし、答えを自分の中に探しに行けば、必ずその答えを見つけることができます。

今、何かに不安を感じながら生きているとしたら・・・

そこに疑問を持ち、その答えを自分の中から探し出すことです。

AI化が進む中、多くの人たちが、疑問を持つことを忘れてしまっています。

疑問を持つことは、

唯一、神様が僕たち人間にだけ与えてくれた、大きなギフトです。

疑問を持つことで、全ての答えは自分の中から見つかります。

不安なく生きるには？

幸せに生きるには？

豊かに生きるには？

自分らしく生きるには？

人間らしく生きるには？

全ての答えは、疑問から始まります。

【疑問力】

を持つことで、間違いなく、明るく前向きな、人生を生きられるようになります。

ぜひ、AI時代が加速する今だからこそ、

【疑問力】

を身につけ、より人間らしい、豊かな人生を手にして頂けたら嬉しいです☆

■■目次■■

■はじめに
・僕がこの本を書こうとした理由
・疑問力とは？

■第１章：自分で考えられなくなった日本人
・１億総思考停止
①検索すれば何でも答えが出てきてしまうから
②情報量が多すぎるから
③意図的に思考停止の状態にされてしまっているから
・疑問力とは好奇心
・疑問に持つ時間（余裕）を与えてくれなかった
・子供たちはすぐに好奇心の扉が開く
・質問をされるとたじろぐ大人たち
・洗脳されてしまった日本人

■第２章：【疑問力】の作り方
・【疑問力】があなたの人生を変える
・【疑問力】を養う方法
①自分を疑う
②常識を疑う
③テレビを疑う
・【疑問力】の養い方のおさらい

■第３章：疑問を持つことで世界が変わる
・潜在意識（無意識）の力
・自動的に必要な情報が入ってくる
①カラーバス効果
②カクテルパーティー効果
・潜在意識は繰り返したものを覚える
・答えは全部自分の中にある
・増え続ける発達障害
・増え続ける国民医療費
・【疑問力】が世界を変える

■おわりに
・【疑問力】によって生み出された