※この本はメタバースについての解説本ではありません
今後の未来を予測して、今をどう生きるか?
何を選択して、行動していくか?
といった部分にフォーカスして書いています。
・コロナが終息しても2019年以前の世界には戻らない
突然ですが、あなたは、
10年後の未来を想像することができますか?
僕は、2019年にコロナパンデミックが起きるまでは、こんな未来になるだろうな〜
という、未来像がありました。
未来像というよりは、描いたヴィジョンが実現できている。
という確信のような感覚です。
僕が描くヴィジョンを一言で言うと、
誰もが笑顔で暮らせる明るい世界
です。
人も動物も植物も地球上の全てのものが、本来の姿で、生き生きと暮らしている世界です。
しかし、この電子書籍のテーマでもある、メタバース(仮想現実世界)という考えが加わったことで、僕の描くヴィジョンに変化が起きました。
今までは、物理次元上の未来しか描いていませんでしたが、メタバースが加わったことで、インターネット上に構築される仮想現実空間にもヴィジョンが広がりました。
僕自身、メタバースに関する、知識は全くありません。
メタバースに関係するビジネスを行っているわけでも、何かのサービスを利用しているわけでもありません。
メタバースという言葉自体、2021年の夏頃、初めて知ったような状態です。
そんな状態の僕ですが、今の状況を見ると、間違いなくメタバースが今後の世界を変える大きな存在になることを確信しています。
多くの人が予想している通り、アフターコロナが元の状態になることはありません。
この先、これまでには想像できないくらいに、世界は大きく変わります。
コロナ禍によって、人と人との接触がこれまでのようにははできなくなりました。
その分を、仕事でのリモートワークや、学校でのオンライン授業など、インターネット環境が補ってくれています。
アフターコロナは、この波が更に加速してくるはずです。
これまで物理空間で人間が行っていた仕事の大半は、AIに置き換わっていきます。
そして、僕たち人間の活動は、物理空間から仮想現実空間へと移り変わっていきます。
これから、時代の流れは益々加速していきます。
その時代の波に飲み込まれないためにも・・・
この先の未来を予測して、今からそれに向けて準備しておくことが大切です。
本書では、この先の未来を、どのように描けば良いのか?
また、どのように行動していけば良いのか?
このような観点からお伝えしていきたいと思います。
できるだけ読者の皆さんが、自分の思考や行動ベースに落とし込めるように、お伝えさせて頂きます。
また、僕と同じように、メタバースに関する知識が全くない方でも、自分で考えるきっかけにして頂いて、明るい未来を描けることを目的にしています。
メタバースには、多くの人が期待する、明るい(ポジティブ)側面がある一方、不安を感じさせる、ネガティブな側面もあります。
こうした部分も、この本の中で一緒に考えていきたいと思います。
この本はメタバースの知識を伝えるためのものではありません。
あくまでも、この先の未来を予測して、明るい人生を歩んでもらうことを目的としています。
第1章で、メタバースに関する、簡単な解説はしていますが、この本だけで、十分な情報を得ることはできません。
十分な情報や解説が必要な場合は、別書、ご参照ください。
■■目次■■
■はじめに
・コロナが終息しても2019年以前の世界には戻らない
・僕がこの本を書こうとした理由
■第1章:どうして今メタバースなのか?
・メタバースとは?
・デジタルに資産価値を持たせられるようになった
・メタバースはもう一つの世界
・内閣府が掲げるムーンショット目標(計画)
・Facebook社が社名変更をした意味とは?
■第2章:メタバースで世界はどう変わるか?(ポジティブ編)
・メタバースで働き方が大きく変わる
・メタバースで人口増加問題の解決
・メタバースによって新たに生まれる仕事
・メタバースで環境問題の改善
■第3章:メタバースで世界はどう変わるか?(ネガティブ編)
・投資詐欺に気をつけよう!
・メタバースで人の健康はどうなる?
・メタバース依存症?
■第4章:メタバースで世界はどう変わるか?(総合編)
・メタバース化でリアルの価値が高まる
・メタバースはリアルの補完
・メタバースで地球に優しい世界
・メタバースは障害者にも優しい世界
・未来の世界はペンギン村?
・戦争の無い世界へ
■おわりに
・未来は僕たちの創造どおりに
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